最高の品質を産む環境
カネ吉山本が提携する岡崎牧場は、風光明媚な鈴鹿山系のふもとにあります。
牛舎は風通しがよく、山面をわたる風が吹き抜けていく中、牛たちはとても心地よさそうです。
カネ吉山本が提携する岡崎牧場は、風光明媚な鈴鹿山系のふもとにあります。
牛舎は風通しがよく、山面をわたる風が吹き抜けていく中、牛たちはとても心地よさそうです。
牛たちはこの周辺に湧き出る良質の井戸水で飼育されています。
それぞれの牛の耳にはナンバーがつけられ、どこで生まれ、どこで飼われ、どんな飼料が与えられたかが記録されており、万全の安全管理と配慮がされています。
飼料は、この湧水で育った牧草やワラなどを中心に、牧場独自のもち米の配合飼料などが使われるなど、岡崎牧場の牛を育てることに対する頑固なまでのこだわりとあくなき追求、情熱は他の追随を許しません。
厳選された黒毛和牛の子牛が、この近江ならではの大自然と広めの牛舎でゆったりと、のびのびと約30ヶ月育てられ、出荷されていきます。
カネ吉山本では、その大部分をこの岡崎牧場と直接取引することにより、安定して高品質の牛肉を入荷しています。
直接牧場以外からは、滋賀県公設市場のセリ市にて優秀な肉牛のみを買い付けています。
すべて、よい近江牛を厳選しての、一頭単位での取引としています。
近江の大自然で丹精込めて育てられ出荷された肉牛は、厳格な品質管理のもと、カネ吉山本の熟練の職人達によって捌かれ、さらに厳しい品質基準をクリアしたものだけがお客様のもとに届けられます。
CAS(セル・アライブ・システム:Cells Alive System)は、「細胞が生きている」という意味。凍結しても細胞が破壊されず、解凍後も鮮度が生き生きとよみがえることから名づけられました。徐々に凍らせる従来の凍結方法と違い、CASは微弱エネルギーを与える磁場環境で食品を冷却し、細胞中の水分子を振動させることで瞬間的に凍結されます。食品全体を同時に凍結するので細胞を傷つけません。
CASは、ティースバンクなど、医療の分野でも応用されつつある次世代の凍結技術です。
冷凍前
凍結課程 周囲から徐々に冷やされ、氷の結晶が成長していく。外側の氷が内部を断熱するため、凍るのに時間がかかる。
凍結状態 内側の水分が、毛細管現象により外側に移動するためさばさばになる。
解凍後の状態 氷が解けるときに細胞膜が破壊され、水分がうまみ成分、ドリップが流出する。
冷凍前
凍結課程 微小な振動を与えることで、結晶は成長せずに水のまま冷えていく。
凍結状態 最後に弱い衝撃を与えると、過冷却水となっていた水分が微小な氷の粒になり全体が均一に一瞬で凍る。
解凍後の状態 解凍しても細胞膜が破壊されず、水分子は元の位置にあるので、鮮度、味、風味が限りなく冷凍前に戻る。